これまでも大活躍しており、そして今年開催されたパリオリンピックでもメダルを獲得した、日本が誇る柔道の阿部一二三選手。
詩選手との兄妹の絆も大きな話題となりました!
そんな彼らを支える家族もまた、大きな存在であり大きな支えでしょう。
今回は、阿部一二三選手の連覇を叶えた陰で支える父親阿部浩二さん、職業など深堀りしていきます!
父親:阿部 浩二さん 職業は現役消防士
父親である阿部浩二さんは、1970年生まれの現在54歳です。
そして、神戸市の現役消防士としても働いていらっしゃり、市民の安全を守るために日々奮闘されています!
阿部浩二さんは、全国消防救助技術大会という大会に出場され、神戸市消防局代表として何度も出場され、2007年には表彰もされたそうです!
私事ですが、我が家の大黒柱(夫)も消防職員として日々勤務しております。
ですが、上記の全国消防救助技術大会というものは非常に、非常~にレベルが高い大会だそうです。
そしてその中での表彰者は知識・技術ともに超ハイレベルであり、通常の勤務・訓練のみでは培われないモノを持っていると、才能があるとしか思えん、と言っていました。
(夫「俺にはできん」とも^^;)
その点を考えると、世界的柔道兄妹がその父親のもとでスクスクと育ち現在に至るのは、理解できる気がします。
そしてそこまでの情報を知ってしまうと、その教育方針も気になるところです!
父親:阿部 浩二さん 若き頃の活躍から子育てへ
では、気になる若き頃の阿部浩二さんの活躍から、現在の世界的選手を育て上げた子育てをご紹介します。
競泳選手としての活躍
若き頃の阿部浩二さんは、競泳選手として活躍されていました。
それは、なんとジュニアオリンピックに出場するほどの実力だったそうで、抜群の身体能力は幼いころから培われたのが分かります。
ですが、競泳活躍中は身長がなかなか伸びなかったことで競技を継続することが困難となり、やむなく競泳競技を断念されたそうです。
好きな競技を継続できなくなってしまった経験を自らされたことから、ご自身の子供たちには身長や体重が競技に左右されないスポーツを!という考えのもと、柔道を選択されました。
阿部浩二さんご本人は柔道の経験はないそうです。
ですがその決断は、今現在の一二三選手・詩選手の活躍に大きく影響を及ぼしました!
阿部浩二さん流子育て
子供たちのスポーツ支援は欠かさずに!
阿部浩二さんは、子供たちの柔道生活の支援を積極的且つ欠かさずに行ってきたとのことです。
支援というのは、練習のサポート・精神的な支え・練習後の身体的ケアなど、競泳選手として活躍していたからこそ経験したことを、存分に活かしていたのでしょう。
そして、スポーツそのものの重要性と楽しさを伝えることに努められました。
その結果、一二三選手と詩選手は自信を持って競技に打ち込むことができるよう導かれ、世界トップの柔道選手として成長されました。
ベストファーザー賞受賞!
2023年には、阿部浩二さんは子育ての姿勢と成果が認められ、ベストファーザー賞を受賞されています!
ベストファーザー賞とは、日本メンズファッション協会と日本ファーザーズ・デイ委員会が主催する「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」の通称で、各界の著名人やその年の『素敵なお父さん』を表彰するものです。
『子供たちには、普段表に出るなと言われているんですけど、この賞は頂いた方がいいと言ってくれたので、受賞することにしました。』とにっこりとインタビューに答えられていました。
まとめ
今回は、阿部家の中でも父親の阿部浩二さんについて紹介させていただきました。
阿部一二三選手・詩選手が世界トップの柔道選手に成長されたのは、個人の努力だけでなく家族の絆やサポートが非常に大きく影響されているのがお分かりかと思います。
中でも、阿部浩二さん自身の競泳選手としての知識・経験から、2人が自信を持つための精神的サポート、2人がスポーツの楽しさを知ったことで柔道に情熱を注ぎ続けられたお声かけが、今日に繋がっている気がします。
この仲良し兄妹、ではなく、仲良し阿部家が今後どのように活動し活躍されるのか、ますます気になります!
まさに日本の宝ですね、今後も是非応援していきましょう!^^
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